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2018.07.20 Friday

床下の土間コンクリートの温度は?

住宅の床下には土間コンクリートがあります。

 

 

 

 

現在造られている住宅のほとんどがべた基礎という工法で、150ミリ前後の土間コンクリートを施工しています。

 

 

 

 

 

この土間コンクリートの温度が夏季にどの位になっているのかを知っている建築業者はそう多くありません。

 

 

 

 

 

外気温や室温や工法によっても異なりますが、私達の造る住宅の土間コンクリートの温度は18℃前後になっているケースがほとんどです。

 

 

 

 

 

夏季に18℃前後というと非常に冷たい素材です。

 

 

 

 

 

 

私はこの夏季に冷たい素材に着目し、冷えた土間コンクリートを利用して新鮮空気を冷やしてから室内へ入れる工法を取り入れています。

 

 

 

 

 

 

 

一般的な換気システムは外気が直接室内へ入りますが、私達が造る住宅は屋外の空気を一旦床下へ導入し冷たい土間コンクリートの付近を通過させ冷却した空気を室内へ導入しています。

 

 

 

 

 

 

では、冬になると寒くなってしまうのでは?と考えがちですが、そうではありません。

 

 

 

 

 

 

冬の18℃という温度は暖かく感じるので、屋外の空気が0℃であった場合、土間コンクリートが18℃前後の付近を通過させる事で温められた空気が室内に入る仕組みになっているのです。

 

 

 

 

 

 

つまり、夏の18℃は冷たく感じ、冬の18℃は暖かく感じるという訳です・・・・

 

 

 

 

 

この発想は、地熱を利用しており土の中は深さ5M付近では、15℃〜18℃位で一年中安定しています。

 

 

 

 

 

 

更に、土中の温度は、半年前の温度になる習性があるので、夏は冷たく冬は比較的暖かくなるのです・・・・

 

 

 

 

 

 

私達の造る住宅は、高性能でありながら、自然のエネルギーを利用するパッシブ住宅でもあるのです。

 

 

 

地熱も利用しますが、太陽の日射も利用して冬季に暖房効果を得る事もできます。

 

 

 

 

太陽と大地の恵みを最大限に利用し、最小限のエネルギーでエコロジーに暮らす・・・・

 

 

 

 

 

これが、私が理想とする住宅であり、20年かけて建築人として作り上げた唯一無二の住宅でもあります。

 

 

 

 

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